Daomakerに参加してみたいけどDaoを買うのは少し高いなあ、、、という方はいませんんか?ちなみに私はその内の一人です。Daomakerでローンチしたプロジェクトは凄い倍率を見せてくる場合がありますが、その分トークンを保有することで損失が大きくなってしまう可能性があります。そんな中私が行なっているおすすめの方法をご紹介いたします。
Daomakerとは?
Dao Makerは2018年にブロックチェーンに携わっていたメンバーが徒党を組んで設立しました。アバランシェやエルロンドといった有名なクライアントとともに業界のコンサルタントも行なっています。現在ではVCとして機能するだけでなく、トークン販売所、つまりローンチパッドも行なっています。実際に販売所としての認識の方が強いのではないでしょうか。
ネイティブトークン
ネイティブトークンにはDAOというものが用意されています。「ローンチパッドだったらステーキングして参加だろ」と考えた方は少なくないでしょう。しかし実はそれ以外にも少し重要な点が存在しているためもう少し詳しくみてみましょう。
デフレーション
1年間で供給量の13.2%がバーン(焼却)されます。そのため価格は比較的下がりにくくなっていますが、以前ハッキングを受けたことにより大打撃を受けて価格が下落してしまった点は頭に置いておくといいでしょう。
イールド
ステーキングをしていると70%にも及ぶ報酬を獲得できる場合があります。
Buy Backs(買い戻し)
$6ミリオンドル(約7億円)も及ぶDAOが2021年Q4に買い戻しが行われました。また今後もいつの期間かは明確にされていませんが再度買い戻しが起きる可能性はあるでしょう。
IDO参加方法
(出典:https://daomaker.com/token)
Daoの参加方法はややこしく感じますが割と簡単です。最初に流れを記載しておきます。
- DAOのアカウントを開設&KYC
- DAOをステーキング
- 参加したいIDOに登録
- 結果を待ってから参加
DAOのアカウント開設方法
公式サイトでSIgnupを選択します。すると画面上には以下のように表示されているためメールアドレスとパスワードを選択してアカウントを作成することができます。
一方で少し下に行くとTwitterやグーグルでアカウントを登録することも可能となっています。
そしてアカウント開設が完了した場合には次にあらかじめKYCを終えておきましょう。
本人確認に必要な情報は主に3点です。英語の書類が必要になるため、予め用意しておきましょう。日本語ではおそらくできません。少なくとも私が行った中では承認された試しがありませんでした。
- 身分証明書(Proof of Identity)
- 住所証明書(Proof of Address)
- 資金源泉証明書(まれに)
身分証明書は運転免許証、マイナンバー、在留カード、そしてパスポートが主に使用されます。しかし英語で記載がないと審査に時間がかかるためパスポートを用意する方が良いでしょう。フルネームが表示されている、書類が完璧に写っている、有効期限が残っていることが必須となっています。
住所証明書は、WIFI契約に関するものや、銀行残高証明書、光熱費の請求書が主に利用されます。書類に住所が表示されている、フルネームが表示されている、発行されてから3ヶ月以内であることが主に必要事項です。
DAOをステーキング
同様に公式サイトのStake DAOと書かれている項目を選択します。
次に画面上部に位置する同じ項目を再度選択することでステーキング画面へと変遷するのでERCネットワークにあるDAOの数量を記入してステーキングできます。
SHOの参加条件とルール
SHOに参加するためには最低でも2000DAOが必要となっています。また全てのベスティングされたトークンを受け取るためには期間中にDAOを預け続けておく必要があり、もしDAOのステーキングを途中で辞めてしまうとベスティングされる予定のトークンの権利を失ってしまいます。
タイアー条件
Tier 1 – 2,000 DAO
Tier 2 – 4,000 DAO
Tier 3 – 10,000 DAO
Tier 4 – 25,000 DAO
Tier 5 – 50,000 DAO
決められた数量をステーキングすることで段階が異なり、段階が異なると獲得できるアロケーションも変化します。
参加したいIDOに登録
同様に公式サイトで下部に移動すると下図のようにSHOと書かれていたりPUBLIC SHOと書かれているものが確認できます。好きなプロジェクトを選択すると詳細ページへと移動できます。
移動するとこのようなページになっており、赤線で囲った部分で登録できるようになっています。(この図では終了してしまっていますが)
結果を待ってから参加
もし当選しているとアカウント開設時に登録したメールアドレス宛に当選通知メールが届きます。PUBLIC SHOの場合は一応当選者数は最大参加人数の2倍ほどになっているそうで、早い者勝ちという状況になっているため、当選を確認した際にはすぐに参加すると良いでしょう。
DAOステーキングメリットもある
DAOをステーキングするとリワードをもらえるようになっているだけでなく、タイアーによってはアロケーションも多くなるためSHOで参加したプロジェクトの価格が増加した際にはリターンは高くなるでしょう。
POLSを用いて参加する
実はDAOをステーキングしなくてもEVMに対応するトークンを$2500以上オンチェーンウォレット上に保有しているとDAOのPUBLIC SHO(パブリック版)に参加できます。ちなみに保有金額に応じてランクが異なり、アロケーション数も変化します。
アセットスコア
オンチェーンウォレットにあるDefiなど預けている金額を含めて資産を計測し、それに応じてスコアが変化し、スコアによって獲得できるチケットが異なります。なお対応しているチェーンはEthereum、Avalanche、Binance Smart Chain、Fantom、Polygonとなっています。10000ドル毎に0.1ポイントが追加され、最大50ポイントを獲得できます。
Defiスコア
Defiのプロトコルに接続されているステーブルコインやLPといった合計資産を計測します。なお計測されるのは主に有名なAMMなどになります。このカテゴリーでは最大20ポイントを獲得でき、同様に10000ドル毎に1ポイントを獲得できます。
タイアー1
以下のトークンを10000ドル以上保有すると追加ポイント1獲得。
Xcad Network ($XCAD), Numbers Protocol ($NUM), Gamefi ($GAFI), Opulus ($OPUL), NFTrade ($NFTD), Orion Money ($ORION), Goldfever, LossLess ($LOSS)
タイアー2
以下のトークンを10000ドル以上保有すると追加ポイント0.5獲得。
IOI, Fear, Three Kingdoms, Chronicle, Infinity Pad, Warena, Sienna, Titan Hunters, Clearpool, Dark Frontiers, KAKA, Starpunk, Bemil, Vent, Brokoli, Demole, Open Ocean, ORAO, DAFI, Yin Finance
POLSを3000ステーキングしている場合
大体5000ドルを超えていること、Twitterのアカウントからスコアは60前後になっています。
DAOをステーキングしないことに生じる税金
トークンのアロケーションを獲得して1000ドル入金したとしてもフリーミアム(Daoをステーキングせずに参加すること)の場合では30%の「税金」が引かれてしまいます。要は全額引き出そうとしても700ドルに相当する分のトークンしか獲得できません。
ほぼ確実に当たるといっても過言ではない
2500ドル以上って割と大金ですよね。でもポルカスターターのPOLSを3000ステーキングしていると実は参加できちゃうんです。そのため私はDAOを購入しておらず、ポルスだけでIDOに参加しているようになっています。なぜ3000POLSかというと他にも色々理由があります。
しかし、、、NFTもある?
2022年4月4日にTwitterで発表されました。4月6日にDaomakerからNFTをローンチするマーケットプレイスも開始するそうです。公式発表
まとめ
DAOは購入することで今後のNFT購入に参加したり、「税金」を回避できるし、さらにリワードも獲得できるため割とお得に感じられることは間違い無いと思います。しかしこのサイトを始めた最初の時から徹底していることはリスクを少なめに行うことであり、POLSを保有している時点でキャピタルロスが生じる可能性が大いにあります。そのためできる限りリスクを減らしながらもIDOに参加していくことが地道に資金を増やす方法だと思っています。ぜひお財布と相談しながら購入するか検討してみてください。
Highstreetにおける不動産を複数保有しています。
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