基本

FTXのローンチパッドを活用する(IEOとは?)

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FTXのローンチパッドはやや公平なローンチパッドになっています。ATLAS銘柄で高校生が一気に駆け上がったこととしても日本での暗号通貨界隈を賑わせました。基本的に誰でも参加できるようになっており、購入することができると利益が出やすい点が特徴的です。IDOなどは積極的に自分で検索し、自ら一次情報を探っていかなければラグプルに遭ってしまう可能性もあります。そんな中ローンチパッドは簡単に参加可能なため活用して行きましょう。FTXってどうなの?という疑問をお持ちの方はこの記事を確認すると理解が深まるかと思います。

IEO、ローンチパッドとは?

当ウェブサイトでは頻繁にローンチパッドと記載していますが、正式名称はInitial Exchange Offerings(日本語では正式取引所コイン上場販売など)です。要は取引所がきちんと調べた上で将来性が見込めるコインが取り扱い、トークンを一定数保有しているユーザーに販売を行うというものです。

複数の取引所及び販売所で販売が行われる場合もあります。例えばZebec ProtocolというプロジェクトではRepublicというプラットフォームで販売が行われただけでなく、Bybitという取引所においてもローンチパッドが行われました。ちなみに100%のリターンが1週間でありました。

要確認

複数のプラットフォームに応募しよう

ローンチパッドの成績をチラ見

銘柄ごとに並んでおり、中央の価格が販売価格、そして一番右が現在価格です。

ftx-return-graph

現在価格からイニシャルプライスで割り、リターンを計測します。そして全てのリターンのを表示すると以下のように。

現在価格(2022/3公式サイト)/販売価格=倍数

  • 224 利益
  • 23 利益
  • 0.3 損失
  • 1 変化なし
  • 17.5 利益
  • 8.8 利益
  • 3.12 利益
  • 0.88 損失
  • 4.4 利益
  • 9 利益
  • 0.75 損失

5FTT(執筆時点で45ドル)で計算すると1チケットにおける購入価格は225ドルです。最大損失は140ドル前後に対し、最大利益は99800ドル前後です。

このように11銘柄中8銘柄で大いに利益を出しています。2銘柄は損失を出していますが、3-4銘柄以上のIEOに参加していると総合的に利益が出ています。

リスクを考えてもリターンの方が大きい

参加条件

要約はこちらで、詳細はステップの方で記載しています。

  • FTXのアカウントを持ち、KYCレベル2(本人確認)
  • IEO開始の24時間前に、FTX Token($FTT)を150枚以上をステーキング
    ※保有量が多いほど、多くの購入チケットを取得可能
    150 FTT : 1チケット
    1,000 FTT : 2チケット
    10,000 FTT : 3チケット
    50,000 FTT : 4チケット
    250,000 FTT : 5チケット
    1,000,000 FTT : 6チケット
  • IEO参加専用のサブアカウントの作成と、専用アカへのUSD(T)とFTTの入金

ステップ0

FTXの口座を開設し、本人確認を済ませる必要があります。

本人確認に必要な情報は主に3点です。英語の書類が必要になるため、予め用意しておきましょう。

  • 身分証明書(Proof of Identity)
  • 住所証明書(Proof of Address)
  • 資金源泉証明書(まれに)

身分証明書は運転免許証、マイナンバー、在留カード、そしてパスポートが主に使用されます。しかし英語で記載がないと審査に時間がかかるためパスポートを用意する方が良いでしょう。フルネームが表示されている、書類が完璧に写っている、有効期限が残っていることが必須となっています

住所証明書は、WIFI契約に関するものや、銀行残高証明書、光熱費の請求書が主に利用されます。書類に住所が表示されている、フルネームが表示されている、発行されてから3ヶ月以内であることが主に必要事項です。

資金源泉証明書はごく稀に尋ねられることがあるのですが、これは取引所などのライセンスに関わるためこれを拒否した場合にはアカウントがストップされます。書類は主に税金の支払い証明書、もしくは残高証明書、そして給与明細が認められています。
フルネームが表示されている、取引を行うのに十分な金額が表示されている、発行されてから3ヶ月以内であることが主に必要事項です。例えば年収が600万円以下であれば年間の投資額は6000ドルまで認められるといった具合です。(会社によって異なりますが)

CS経験者のアドバイス

日本語の確認は日本語が読める人へ回されて判断が行われるため英語に比べて時間がかかります。とても大きい会社であれば日本語話者によるペイメント、リスク部署があると思うので大丈夫ですがFTXの場合は無いでしょう。

ステップ1

IEO専用のサブアカウントを作成する必要があります。
ちなみにボタン1発でOK

step1

ステップ2

サブアカウントに資金を投入します。銘柄を選択して左下のSource accountをMain Accountに変更します。その後にもう少し下に位置するTransferを押して完了です。

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ステップ3

この段階にて抽選にようやく申し込むことが可能となっています。今回はCTXをメインに取り上げているためCTX購入に必要なチケット抽選に申し込みます。時間が設定されているため確認して見逃さないようにしましょう。

くどいですが本人確認の段階を2に上げてからでないと参加できません。(ステップ0を終えていると問題ありません。)また参加不可能地域もあるのですがこればかりは仕方ありません。

  1. FTTを保有
  2. 本人確認を済ませる
  3. サブアカウントにステーキング
  4. 抽選に申し込む
  5. 当たればチケット獲得
  6. チケット保有者のみが購入可能

ステップ4

抽選結果を待ちます。

銘柄購入のための入札ルール

チケットを手に入れた場合には明記された数量のコインを購入することができます。もし複数のチケットが当選した場合にはチケット数を選択して購入することも可能です。

  • 例: もし3枚のチケットに当選した場合は5$FTTを支払い、$0.075を一枚あたりの価格が最初の価格として購入できます。そのため最大で20100 $CTXを取得できます。取得費超は$502.5と 5 $FTTです。

なぜローンチパッドに参加すべきなのか

理由は明確です。稼ぎやすいからです。

IDOと記載していますが、IEO、IDO、IFO系はほとんど稼ぐことができます。ただ発生しうる損失についても上記の記事で記載しているため確認しておきましょう。

まとめ

FTX以外にもBinanceやGate、Kucoinといった様々な取引所でIEOは行われており、微妙に参加方法が異なるためしっかりと確認することをお勧めします。しかし個人的に今まで参加したIEO、IDOに関しては利益しか出たことがありません。

もちろん利益が出た際に原資は回収しているため、今後は全て参加予定です;)

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