解説

ポルカスターターに参加すべき理由、選出基準がえぐい

thumbnail27

私がずっとメインに紹介しているポルカスターターですが、公式サイトを漁っているとローンチするためのプロジェクトを判断する基準に関する記事を見つけたので翻訳、解説します。(原文はこの記事から確認できます。)普段はBinanceから資金を出金してIDOに参加しています。大体1ヶ月に1-3個のプロジェクトにあたるため月収2000ドル前後です。

Polkastarter(ポルカスターター)にでローンチするための条件

ポルカスターターのメインとなるミッションでは長期にわたってプロジェクトを運営するために最適な投資家と設立者を繋げると共にハイレベルのプロジェクトを紹介するとのことです。実際に私がなぜその他大多数のローンチパッドについてあまり触れないのかというとこの「ハイレベルさ」に繋がって来るからです。今までポルカスターターやアニモカから開始したIDOではほとんど負けておらず、むしろ一撃100万円などがあったのにも関わらず、IDOだからといって無駄に参加した低レベルローンチパッドでは損失を被ることもありました。

ポルカスターターはIDOを通じて、世界クラスのチームを支援することに誇りを持っており、そのため参加者やプロジェクトだけにベネフィットを与えるだけでなく、ジャンル全体にも強い影響を持っています。

そんなポルカスターターの選考基準はとても厳正かつ綿密に行われています。さらに判断基準はエコシステムが進化するのと同様に日々、洗練されているそうです。実際にいくつかのプロジェクトを継続して確認してきたのですが、いくつかのステージに分けられて進行度が決まっており、最後までクリアすることでローンチが決定するそうです。ちなみにこれらは透明性、分散化の色が強い仮想通貨界なので、選考の際のプロセス、基準、フレームワーク分析をシェアしています。

このフレームワークによってアナリストと選考議会メンバーがよりポテンシャルを秘め、そして革新的なプロジェクトのローンチを決定することができるようになっています。

企業理念に伴う行動一貫性

申請内容の見識を深めてみる。

ポルカスターターへの申請はチームと評議会によって確認されます。また最適なプロジェクトのローンチを確実にするために申請プロセスをガイドしてくれるアナリスト等を含めたチームになっています。ちなみに評議会ってなんだろ?と思っていたらきちんと表記がありました。

業界のリーダー達より構成され、独立したグループ。この独立(いわば分散化)によってさらにセキュリティを高めることが可能となっています。またこの評議会メンバーはクォーター毎に変わる可能性があります。現存するメンバーは公式ブログで発表されています。

ポルカスターターのイニシャル選考プロセス

ポルカスタータの選考プロセスの二つのガイド原則は、「公正さ」及び「優秀さ」になっています。以下では公表されている4段階のステップを記入しました。

初申請

全てのプロジェクトはガバナンスポータル上で申請を提出しなければいけません。またここではプロジェクトバックグラウンド、トークノミクス、以前の資金集め状態やホワイトペーパーといった核心的な部分を含めた基本情報を含めないといけません。

なお各プロジェクトはプロジェクトの開発段階やその他の知名度などに関わらず、同じガバナンスポータルへ行き、申請する必要があるため公平性を貫いていますね。

予備的な事前調査

プロジェクトが申請をした後にはアナリストが事前調査を行います。この段階における分析は全てガバナンスポータルにおいて申請された内容のみで行われます。 なおプロジェクトは一旦申請してしまうと事前調査ステージの間に、別経由で申請することはできません。

申請されたプロジェクトのおよそ20%のみしか次の段階に進めません。

ダイレクト評価&評議会メンバー投票

もしプロジェクトが第一段階をクリアすることができれば、アナリストがチームに直接プロダクトの内容やロードマップを深掘りし、チームや、チームのバックグラウンドを調べます。 それと共にその段階においての成果を確認、議論します。

もしポルカスターターチームからの評価をクリアする事ができると、ポルカスターター評議会へと進みます。各評議会メンバー定められた期間以内に一度のみ投票する事ができる仕組みとなっています。評議会メンバーの60%以上が「イエス」と表明することで、最終ステージへと進む事が可能となっています。

申請されたプロジェクトのおよそ30%のみしか次の段階に進めません。(最初の申請数からだと約6%ほど)

認可

ここまでくれば実はほとんど決定しているようなものです。この段階ではIDOを実施する日付を決めると共にポルカスターターが資金集め以外に何を運営チームにもたらすことができるかを探るステージになっています。例えばマーケティングや、コミュニケーション、さらにはUIやUXといった幅広い範囲のサポートを受けることになります。

5つの主な選考基準は基本、開発段階、チームとリーダーシップ、トークノミクス

基本:申請とマーケティング

申請

まず最初の申請段階でも篩にかけます。申請した際にウェブサイトやホワイトペーパーといった重要な情報が抜けているプロジェクトはもれなく落ちます。なおほとんどがこうした理由で落ちているそうです。

マーケティング、コンテンツ、コミュニティ

次にウェブサイト上のコンテンツやホワイトペーパー、そしてSNSなどのメディアを確認し、プロジェクト全体のマーケティング要素を確認します。ここから運営の発する情報のクオリティを調べると共にプロフェッショナルさがあるかということを判断します。

ディスコードやテレグラムといったコミュニティを確認し、熱烈なファンがいるかといったことや、ロードマップがきちんと更新されているかといった基本的だけど重要な部分も確認されます。

ちなみにボットやスパムがたくさん居るようなプロジェクトだと悪評価を受けるそうです。

開発:アイデアと実行

革新性

 もしプロジェクトの内容が既に何度も開発されているようなものであれば、既存のマーケットにおいて有力な競合になり得ると判断された場合以外では申請は拒否される可能性が高くなっています。

ポルカスターターの理念としてはインフラで欠けているものやツール、分散された世界線を補うためのプロジェクトをより推進したいという事があるため革新性が重要視されています。

実用性

ブロックチェーン技術においては凄まじい量のアイデアが埋もれていることは間違いありませんが、マーケットにフィットしていない場合や、非現実的なものであれば申請が却下される可能性が高いです。個人的に考えた例では、トークン保有者は投票によってどの地域に経済的制裁を与えるかなども決めることはできますが実際にやりますか?という話でしょう。実用性がありません。

判断基準の一部となるのはきちんと証明できる記録や需要があるかということです。 既に需要があると認められている場合には申請が通る可能性は大いにあります。

開発進捗

なおプロジェクトの開発段階がどの段階であっても申請は受理されます。しかし外部用のロードマップやコミュニケーション(告知)や内部開発進捗度合いを共有する必要があります。 もしポルカスターターが、その運営はまだ次に進めるような準備段階にも入っていないと考える妥当な理由があった場合には申請が通る可能性は低くなります。

例えばロードマップに記載されている進捗度合いがGithubなどに更新されていなかった場合には公に行われておらず信頼に欠けるためか拒否される可能性が上がります。

チームとリーダーシップ

もしアイデアが革新性及び実用性をクリアできたらポルカスターター運営がチームを深掘りします。客観性を確認するために企業幹部チームやデベロッパーの以前の経験を確認したり、電話などで確認した際の印象を考慮するとのこと。

ポルカスターター側からすると成功するプロジェクトを発掘するだけでなく、実際にそのインフラなどに価値を見出して創出したいと考えてる人を見つけ出すということも重要視しています。

トークノミクス

追加事項としてトークノミクスも重要になっています。判断する項目はロックアップやベスティング期間、分配、トークンのユーティリティとセキュリティとなっています。

ベスティング機関とロックアップ

一般的にゆっくりと、そして徐々に解放されるトークンはボラティリティが低く安定します。そのためロックアップなどがない場合には却下される可能性が高くなっています。

分配

公平かつ、妥当なトークン分配が望ましくなっています。もしプライベートセールやチームがトークンの大部分を保有していると、コミュニティは損を被る可能性が高くなります。下される可能性が高くなっています。プロジェクトがトークンの分散化をきちんと図り、ラグプルを発生させないようにしておくことはとても重要になっています。

トークンユーティリティ

トークンがそのエコシステムの中でどのような機能を持つかということが明確かつ相互に利益のある関係でなければなりません。ブロックチェーンのエコシステム上では全てのプロジェクトがトークンを保有する必要は実はありません。そのためポルカスターターはトークンの必要性をきちんと説明すると共にマーケットにフィットしているかという事を重要視しています。

セキュリティ

ラグプルやハッキングリスクがあるため、内部のコードが分散性を確保しながらもきちんと秘匿性を保つことができているかはとても重要です。

将来を見据えて

ポルカスターターは厳正なプロセスを得ることでプロジェクトは自信を持って開発、資金集めを行うことができるだけでなく、投資家達も安心してプロジェクトに投資することができるようになっています。そのためポルカスターターは今後もいわば「パイプ」として役割を果たしたいとのことでした。

まとめ

長々とお疲れ様でした。私はこの記事を読む前から考えていたことがそのまま書かれたという感じでした。例えば質の悪いプロジェクトをローンチさせてしまうとポルカスターターの評判も落ちてしまうのでだめですよね。一方できちんと検査をしたプロジェクトであれば評価額が上がると共に、ポルカスターターのIDOなら安心だという投資家の心理も芽生えるはずですよね。私は今後も自信もってIDOに参加していきます!

(原文はこの記事から確認できます。)

Highstreetで広告を表示しませんか?

Highstreetにおける不動産を複数保有しています。
NFTを飾ることが可能なため広告NFTを私自ら作成して表示致します。

もちろんデザインをご用意していただければそちらを表示させていただきます。